下道
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下道(したみち)とは、高速道路に対して一般道路の総称。高速道路が高架に作られる場合が多いことから、高架ではない、つまり下(地面)を通っている道を示す。ただし、近年は中央環状線の山手トンネルなど高速道路が地下に作られる場合もある(その場合でも上道などとは言わない)。
高速道路と一般道路を比較する際によく使われる。例としては、
下道の示す範囲は状況により変動する。一般的には高速道路に並走する国道など、一般道路でも整備された道路を指すことが多いが、高速道路付近の道路状況によっては県道や市道が含まれることも少なくない。ただし、制限速度が低く長距離の運転に向かない生活道路などは一般に下道とは呼ばない。
下道が高速道路と大きく異なる点としては、やはり信号がある事が挙げられる。高速道路の渋滞にしびれを切らして下道に降りても、高速道路のようにショートカット経路を走れるわけでもなく、信号待ちがしばしば発生し、結局高速道路よりも時間がかかることも少なくない。
とはいえ、渋滞にイライラしながら走るより、沿道のコンビニなどで一息つける下道の方が、走っていて疲れにくいかもしれない。