三つ葉
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三つ葉とは、セリ科の和風ハーブ。買っても余りがちである。
概要[編集]
大きく三種あり、
- いわゆる「三つ葉」
- 糸三つ葉
- 根三つ葉
があり、三つ葉と糸三つ葉は茶碗蒸しや吸い物の彩り、根三つ葉は茹でて絞ったのち出汁醤油などで食べる。
人間生活との関わり・利用[編集]
子供にとっては臭いだけで、生だとより臭く煮ても美味いわけでもない。それでも「食べ物の好き嫌いは言ってはいけません」と言ってセロリ(こちらもセリ科)などとともにしつこく出してくるメシマズの狂育親が多い。
とはいえ美味い食べ方もある。京料理のひとつ「煮殺し」である。濃く取った出汁(上品な出汁よりも煮干しや魚のアラや肉系がいい」)に刻んだ三つ葉を入れて香りが飛ぶまで煮立て、まだ気になるならおろし生姜を足し赤味噌系の味噌(名古屋味噌や八丁味噌)をきつめに入れて味噌汁とする。
蜆とともに二日酔に効くという。滑子、小さめの賽の目に切った豆腐、繊切りの大根、海苔などを加えてもよい。
脚注[編集]
関連作品[編集]
- 『味いちもんめ』に登場。