万葉文化館
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万葉文化館(まんようぶんかかん)は、『万葉集』を中心とした古代文化に関する文学館・博物館の機能を併せ持つ総合文化拠点である。奈良県の県立施設であり、奈良県高市郡明日香村に位置する。
正式名は「奈良県立万葉文化館」であるが、通称として「万葉文化館」もよく使われている[1][2]。
概要[編集]
次の機能を併せる総合文化施設として、2001年(平成13年)9月15日に開館した。
- 日本の古代文化に関する調査・研究機能
- 万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)
- 万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)
- 発掘調査で明らかにされた文化財の保存
- 復原展示
基本事項[編集]
- 名称:万葉文化館(奈良県立万葉文化館)
- 所在地:〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥10
- 交通:近畿日本鉄道橿原神宮前駅東口 2 番のりば 飛鳥駅行き(明日香周遊バス:赤かめ)「万葉文化館西口」下車(乗車時間約20分)
- 開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日休館)、年末年始、展示替日。
- 入館料:一般展示室・特別展示室は観覧無料
- 日本画展示室の観覧料:一般600円 、学生(高校・大学)500円 、小人(小・中学校)、65歳以上(ただし県内在住者。要証明)300円。小・中・高等学校の行事利用は、観覧料無料。外国人観光客は、パスポート提示により観覧料が無料。
公式サイト[編集]
リファレンス・注[編集]
- ↑ 入館者数 計画の半数以下 - 万葉文化館奈良新聞、2018年12月28日
- ↑ 「令和」関連の万葉日本画公開産経新聞、2019年4月27日