七賤(しちせん)とは、朝鮮半島の身分制度における第5番目の身分階級である。賤民階級であり、高麗の時代から設置された。七賤とは商人、船夫、獄卒、逓夫、僧侶、白丁、巫女を指す。
李氏朝鮮の時代になると賤民の数はさらに増やされ、妓生などもこの一つに入れられた。
1910年の日韓併合により、朝鮮総督府によって身分制度が廃止されると解放された。