ヴィシュヌはヒンドゥー教でシヴァ、ブラフマーと並ぶ三大主神の一人である。
その役割は世界の維持と発展であり、破壊を主たるシヴァとは対を成す。ヴィシュヌは度々姿を変えて地上に降臨したと言われており、『ラーマーヤナ』のラーマ王、仏教を広めた仏陀もヴィシュヌの化身だと言われている。世界の終わりにはカルキとなり正法を説くと伝えられている。