ワンデーレスポンス
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ワンデーレスポンスとは、問合せに対して1日(1Day)以内に回答を出すという日本の官公庁の取り組みである。
概要[編集]
官公庁が外部から問合せや照会を受けたとき、1日か適切な期限までに回答するというものであり、即日回答できないような場合はいつまでに対応するかを回答する取り組みである。多くは土木工事などの公共事業での適用であるものの、一部では組織全体で適用する動きもみられる[1]。
公共事業において、受注者から発注者への問合せについて時間がかかる場合、現場作業の手を止めなければならないことも少なくない。そのため現場を止めないためには迅速な回答が必要であるという理念のもとに広まった取り組みである。
2005年に北海道開発局でワンデーレスポンスの取り組みが施行され、次第に各地方整備局や各都道府県などの地方公共団体に広まりを見せていったものである[2]。現在では特記仕様書にも当たり前のように記載がされていることも多く、2024年現在では当たり前の制度となっている。