すぐやる課

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すぐやる課( - か)は、市町村の組織の一つ。

概要[編集]

市町村は職務別に部・課・係の組織ピラミッドとなっており、市民から苦情・相談があっても、回議が必要で実行までに何日も要するのが常である。

こうした固定的な「お役所仕事」でなく、「直ぐに処置する」ことを目的とした部課組織となっている。
もっとも、すぐやる課では重い仕事は、その専門の部署に回すこともある。

歴史[編集]

自治体の縦割り体制にドラッグストアマツモトキヨシ」の創業者としても知られる松戸市第9-10代市長の松本清が業を煮やし、市長直属の機動組織としての「するやる課」を1969年に設置。市民の評判を呼んで、課設置時は2名だった組織も4名に増えるほどだった。

現在は松戸市以外でも「すぐやる課」に相当する部課が存在する。

題材にしたドラマ[編集]