ワレンチン・フョードロフ(1939年1月1日 - 2021年1月12日)は、ロシアの政治家。
極東ヤクーツクで生まれる。モスクワのプレハーノフ国民経済大学副学長を務め、1990年にロシア人民代議員になる。さらにサハリン州執行委議長となり、ソ連末期の1991年から1993年に新設された同州の行政長官、いわゆる知事を務め、州が事実上管轄する北方領土の問題では、強硬な返還反対論者として知られている。ロシア経済次官なども務めた。
2021年1月12日にモスクワで病死。82歳没。