ロボット漫画

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ロボット漫画(ロボットまんが)は、ロボットを主題の一つとして描いた作品。

概要[編集]

第二次世界大戦前のロボット漫画として阪本牙城の『タンクタンクロー』(作中ではロボットとは明確に描かれていないが)などがあげられるが、いずれもコメディ漫画としての意味合いが強かった。

1950年代に入ると、『ロボット三等兵』、『鉄腕アトム』、『鉄人28号』といったロボット漫画が誕生。特に『鉄腕アトム』は、ストーリー形式のロボット漫画として日本初のテレビアニメとなるなどの人気を博すなどロボット漫画の先駆け的存在となった。

『鉄人28号』、『マジンガーZ』といった自立型ではない操縦者のいるロボットアニメが誕生すると、ロボット漫画においても操縦者が乗り込むタイプのロボット漫画が増えていく。さらにはアニメ『ゲッターロボ』によって、ロボット漫画において合体ロボットの概念が誕生することとなった。

メディアミックス化されることでオリジナルのロボット漫画だけでなく、ロボットを主題とした小説やアニメのコミカライズ版が連載されることも多い。

作品[編集]