ロバパン
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概要[編集]
1950年の4月に設立した会社で、会社名の由来は、あるネオンサイン技師が北海道大博覧会での夜を徹した作業で寝入ってしまった。目を覚ました時にたまたまロバの小屋にいたのでロバパンを思いついたという事らしい。
社長は石上寿夫といい1931年に北一条の西三丁目に出店した。ロバに車をけん引させてパンをあちこちで売り歩いた。戦争の前まではすんなり上手く行っていたが戦時中は疎開や店舗の閉鎖で苦汁を舐める。
1947年に再出発し、配給された小麦でパンを製造。米駐留軍のパン作りを手掛けて、デパートにも進出。1964年に本社工場を建設する。あとは上り調子である。
ただ北海道でのパンの競争状態では頭を悩ませているようだ。そのため徹底したコストカットに励んでいる。