ロッキー田中

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ロッキー田中(ロッキーたなか、1946年9月6日[1] - )は日本写真家富士山の撮影を専門に手がける。

来歴[編集]

27年間富士ゼロックスで営業職勤務。49歳の時に『ときめきの富士の写真家』を宣言して独立し、独自の道を歩み出し現在に至る。

一般の富士山愛好家とは一線を画し、富士山の麓で待たず100km離れた東京を拠点とし、「山が呼んでくれたら心のイメージに逢いに行く」というスタイルで、作品を制作している。

作品から漂う独特の情感とスケール感から『現代の北斎』とも呼ばれ、YokosoJapan、 洞爺湖サミット、 プレジデント、フォーブスにも特集された。

2000年に東京都品川区西五反田に『ときめきの富士アートサロン』を開設。

2006年に山梨県富士吉田市に『山のアトリエ』を開設。

3つの信条[編集]

サラリーマンから『ときめきの富士の写真家』として転身するにあたり3つの信条を基本にした。

  1. 世界で唯1人の『ときめきの富士』の写真家になる。
  2. 山が呼んでくれたら逢いに行く。
  3. 生涯に世に出す『ときめきの富士』は99作のみ。100枚目は永久に未完成の『明日撮る一枚』。

展覧会[編集]

  • 1996年 - 銀座 富士フォトサロン
  • 1999年 - 福井新聞社「帰郷展」、東京芸術劇場小展示室
  • 2000年 - サンシャイン60展望台ギャラリー、沖縄三越百貨店 企画展、藤沢小田急百貨店 企画展
  • 2001年 - 富士フォトギャラリー京都
  • 2004年 - 東京国立博物館 応挙館と九条館「和心満載の展覧会」(平成15年文部科学大臣賞受賞記念)      
  • 2004年 - 西日本新聞社国際ホール「大九州展」
  • 2005年 - 恵比寿 個展
  • 2008年 - 目黒 アートガイア「第60作完成記念展」、徳島 ほのまるギャラリー 個展
  • 2009年 - 銀座 藤屋画廊 個展
  • 2011年 - 芦屋 高瀬舟 個展
  • 2013年 - 新宿 京王プラザホテル
  • 2017年 - 横浜 サブウエイギャラリーM 個展

メディア掲載・出演[編集]

著書[編集]

  • 『ときめきの富士―DVD付き写真集』評言社、2004年
  • 『ツキを呼ぶ「富士山の写真」―マキノ出版、2007年
  • 『誰も見たことのない ときめきの富士』飛鳥新社、2007年
  • 『富士山が教えてくれた幸運の法則 』武田ランダムハウスジャパン、2008年
  • 『富士山 四季のいろどりDVD付き写真集 』 コスミック出版、2013年

備考[編集]

作品納入先:『首相官邸』、『北口本宮冨士浅間神社』、『高千穂神社』、『天岩戸神社』、全国チェーンのホテルの270店のロビーに[美しい富士山をいつまでも]のコンセプトで特大写真が導入された。『人工衛星で著名な大学』、中小企業の社長室を始め富士山を愛する多くの個人やリーダーなど、あらゆる業種や職業の人々と幅広い年齢層に作品が届いて飾られている。特に女性にときめきの富士を愛する人が多い。

取扱拠点:山梨県富士山世界遺産センター、静岡県富士山世界遺産センター、富士山麓の富士急行の駅、道の駅、山麓のホテルなど。

20年間富士写真家連盟特別顧問として後進の育成に努めている。

脚注[編集]

  1. 誰も見たことのない ときめきの富士 - amazon.com(著者略歴を参照)

リンク[編集]