ロシア民謡

ロシア民謡（ろしあみんよう）とは、ロシアの民謡である。最初はゆっくり始まり、次第に速くなり、最後にはふざけるなというくらい速くなって終了するという演奏方法が好まれる。

概要[編集]

ロシア民謡は、50年以上前に作られた曲が多いが、メロディーが日本の歌謡曲に似ており、日本でも「ポーリュシカ・ポーレ」や「一週間」などが歌謡曲として日本語でカバーされヒットしている。「ポーリュシカ・ポーレ」はソ連軍の軍歌としても使われた。

勤勉な日本人とは対称的に、仕事が嫌いで、酒とドンチャン騒ぎが大好きなのがロシア人の国民性である。

古い割には現代でも通用する曲が多いのは、ロシア人の国民性に由来する。しかし、ソ連では一般国民の「仕事が嫌い」が許されなかったので、ソ連で廃れた一方日本で生き残った曲もある（一週間など）。

ロシア民謡を唄うロシア人は水を得た魚のようである。

フォークダンスのコロブチカは、どんどん速くなる。速度が二倍になるとスカートに掛かる遠心力は四倍になるのである。ロングスカートでも結構ヤバイのである。スカートを短くして、その短さを競いあっているような女子高生がコロブチカを踊ったらどうなるか？それはお察しください。

下の動画は約２分後に一時的に低いカメラアングルになるがターンするときには高いカメラアングルに切り替わっている。ターンするときに高いカメラアングルになる理由はお察しください。

民謡といっても歴史が古いとは限らず、民謡より流行歌に近いものが多く、多くは19〜20世紀に作られた歌である。ソ連時代丸出しの歌も多い。