ヨイトマケの唄
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ヨイトマケの唄 (よいとまけのうた)は、美輪明宏が1965年に発表した楽曲である。
概要[編集]
作詞、作曲とも美輪明宏が担当した。6分にも及ぶ曲である。2012年12月31日のNHK紅白歌合戦でフルバージョンで歌われた。
歌詞の内容[編集]
子供のために土方として身を粉にして働いた母親を讃える楽曲である。ヨイトマケの子汚いといじめられ、それでもグレずに高校、大学と進学し、エンジニアとなった自分があるのは貧乏のまま死んでいった母親のお陰だと感謝する唄である。レコード売り上げ、ラジオのリクエストが大きく向上したが、「土方」が差別語であるとして放送禁止歌とされたために民放から姿を消した。日本民間放送連が1959年に発足させた要注意歌謡曲指定制度に指定され、放送が自粛された。この制度は1983年以降刷新されておらず、またこの曲を放送してもペナルティはないが、いつの間にか表舞台から姿を消した。
しかし、桑田佳祐、槇原敬之によってカバーされ、知名度が上昇し、リバイバルヒットとなった。