ユーモア漫画は、別名「ゆかい漫画」とも呼ばれ、ギャグを主体としない笑わせる系の漫画の一群を指す。
特にユーモアを主体にしているからといって、優劣をつける必要はなく、笑わせにかかってこないほのかな笑いの心地よさも一定の需要があり、4コマ漫画誌では長らくそういうものが主軸となっていた。
ユーモア漫画の歴史は古く「のらくろ」が発端だと言われる。その後、山根赤鬼・青鬼などの作品や、わち三平の一連の作品。森田拳二の『丸出だめ夫』が該当する。