モルフォン

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モルフォン
全国
モルフォン(#049)
ジョウト
モルフォン(#110)
基礎データ
英語名Venomoth
進化体系1進化ポケモン
進化前コンパン
進化後なし
世代第1世代
ポケモン学
分類どくがポケモン
タイプむし / どく
高さ1.5m
重さ12.5kg
特性りんぷん / いろめがね
かくれ特性ミラクルスキン

モルフォンは、ポケットモンスターシリーズに登場する1010種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。

特徴[編集]

コンパンの進化形。全身が薄みがかった紫色で、翅を持ち飛行が可能。有害な鱗粉の散布を得意とする。鱗粉は色によってその毒性が異なる。外見や覚えるわざなどバタフリーと通ずる点が多い。

『赤・緑』時代は翅の「尾状突起」が現在よりかなり長めで、「毒蛾」というよりは「アゲハチョウ」のようなデザインであったが、2012年現在は尾状突起がかなり短くなっている。また、キャタピートランセルのモチーフがアゲハチョウだと推測されることや、頭部などコンパンよりもトランセルに似た姿であることから、開発中にバタフリーと外見が入れ替えられたという説が存在するが、公式な発表はなく真相は不明である。

ゲームでのモルフォン[編集]

コンパンがレベル31で進化するほか、野生のものも存在する。進化することにより羽が生えたが、ひこうタイプが追加されたわけではなく、特性も「ふゆう」にはならない。そのため、バタフリーアゲハントとは違い、でんきタイプとも普通に応戦できるが、逆に「あなをほる」や「じしん」などのじめんタイプのわざを受けたときにより大きなダメージを受けてしまう。

「どく」タイプの割には「とくこう」が高く、レベルアップで「サイコキネシス」を覚える。相手を異常状態にするわざを多種覚え、相手をかく乱することも可能である。また、基本技で「ぎんいろのかぜ」「むしのさざめき」を覚える。

『赤・緑・青』および『ファイアレッド・リーフグリーン』では、ヤマブキシティのジムリーダー・ナツメが使用している。『ピカチュウ』ではナツメは使用せず、代わりにセキチクジムリーダー・キョウが使用している。同ヴァージョンでは、14番、15番道路でごく希に野生のものを見つけることができる(ティーツー出版刊『ポケットモンスター ピカチュウ 攻略ガイドブック』より)。『金・銀』『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも四天王・キョウと、その娘であるセキチクジムリーダー・アンズが使用している。

野生ではサファリゾーン、『クリスタル』では夜の43ばんどうろで出現する。

アニメでのモルフォン[編集]

ジムリーダー・キョウの手持ちポケモン。「しびれごな」と「ねむりごな」の連続技で苦手タイプのサトシピジョンを撃退。次にヒトカゲと対峙するが、ロケット団の乱入で決着が付かなかった。

アドバンスジェネレーション』ではホウエンリーグ出場者のカエデも使用。サトシのコータスの「てっぺき」を「かなしばり」で封じ、ヘイガニを引き揚げさせたが、攻撃技を持っていないためか活躍は出来ず、オオスバメのひこうタイプの技と「でんこうせっか」に倒された。

映画でのモルフォン[編集]

ほとんどの作品で、森林にその姿が合っているのか、野生のモルフォンが登場している。

ポケモンカードでのモルフォン[編集]

モルフォンは、ポケモンカードにおいては第2弾「ポケモンジャングル」でホログラム入りのレアカードとして登場した。また、カードダスで販売された拡張シートにもモルフォンが含まれた。