モルヌ・トロワ・ピトン国立公園
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モルヌ・トロワ・ピトン国立公園(Morne Trois Pitons National Park)は、ドミニカ国の首都ロゾーの国立公園。
概要[編集]
以前は「モーン・トロワ・ピトン国立公園」、「モゥーン・トワ・ピトン国立公園」などの表記も見られた。
国立公園に指定されたのは1975年で、国際自然保護連合(IUCN)におけるカテゴリーIIに指定。当時はまだ1978年のドミニカ国独立前でイギリス領だった。
豊かな森林が広がっており、絶滅危惧種の生物も多数生息している。
世界遺産[編集]
1997年にドミニカ国で初であり2024年現在のところ唯一の世界遺産に登録。
世界遺産登録基準の中で2005年における新基準に準ずると(viii)と(x)の登録基準を満たしているとされる[1]。生物多様性と地球の歴史を知るうえで重要とされた点が評価されたといえる。
日本からのアクセス[編集]
日本からドミニカ国にあるダグラス=チャールズ空港には直行便がなく、日本から行くにはグアドループ経由、バルバドス経由などの2回以上の乗り継ぎが必要[2]。ダグラス・チャールズ空港からは、ツアーやレンタカー、タクシーの他に路面電車などで国立公園に向かう。