国際自然保護連合
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国際自然保護連合(こくさいしぜんほごれんごう、International Union for Conservation of Nature and Natural Resources、IUCN)は、自然保護を目的とした国際NGO組織。
概要[編集]
1948年に創設。本部はスイスのグラン。国際連合総会オブザーバー組織。
4年に一度総会を開いている。IUCN評議会により、方針や事務総長の選出を行っている。
絶滅危惧種[編集]
1964年に絶滅の恐れがある生物をまとめたIUCN絶滅危惧種レッドリストを創設。IUCNレッドリストカテゴリーと基準については「絶滅EX」「野生絶滅EW」、「深刻な危機CR」、「危機EN」、「危急VU」、「準絶滅危惧NT」、「低懸念LC」、「データ不足DD」、「未評価NE」の9つに分類している。
日本[編集]
1980年に日本が連携して自然保護を支援するために、国際自然保護連合日本委員会(Japan Committee for IUCN)が設立される。2001年10月にIUCN理事会で正式な国内委員会として承認。
1995年6月に国家会員として加盟、1978年9月に環境省が加盟している[1]。他に国際及び国内非政府機関会員(計21)が加盟[2]。