モグロー独立戦争
モグロー独立戦争とはマイクラ戦闘地帯 EBB戦線内において勃発したモグロー自由共和国がデンマーク王国に対して独立を勝ち取るために宣戦布告したことにより始まった戦争である。
経緯[編集]
1994年、デンマーク王国国内で属領とされていたグリーンランドで独立の動きが高まりモグロー自由共和国がデンマーク王国に対して宣戦布告し独立戦争を始めたことがきっかけである。この戦争はモグロー自由共和国の成立の要因となり歴史上でも大規模な戦争として教育などが行われている。
モグロー独立戦争[編集]
モグロー自由共和国はデンマーク王国への宣戦布告を行った後領内における資産などをすべて凍結し駐留するデンマーク軍を攻撃した。政府からの通達がまだ届いていなかったデンマーク軍駐留部隊は奇襲攻撃を受けた形となり大損害を被った。しかしながら、戦車などの兵器を巧みに使い戦闘を継続した。それでもモグロー自由共和国軍は味方につけたデンマーク軍やこっそりと編成していた自国軍でこれに対処しデンマーク軍を撃破した。
カナダル合衆連邦軍事介入[編集]
モグロー独立戦争が始まったそのころ近くに位置する隣国カナダル合衆連邦ではこの独立戦争の対応を迫られていた。というのもこのころデンマーク王国の隣国であるゲルマニア第5帝国がオランダなどの隣国に侵攻する可能性が高いという情報が諜報部にあった。これの対処を行わなければ再びファシズムの大帝国ができてしまうと考えたカナダル合衆連邦は少しでも隣国を味方につけたかったのだ。これによる会議は長く続いたが最終的に全面的な軍事介入を行うことを決定した。これにより戦局が変わっていく。
東海岸上陸作戦[編集]
デンマーク軍はモグロー自由共和国の東海岸に上陸するために大艦隊を派遣してきた。しかしながらここに潛加連合艦隊が立ち向かった。合計95隻が参加したこの大海戦はのちにモグロー防衛海戦と呼ばれることになった。この海戦においてデンマーク軍の主力艦隊を撃滅し防衛しきることに成功した。
独立宣言[編集]
モグロー防衛海戦後、モグロー自由共和国内の敵軍を掃討しグリーンランド全土を制圧したモグロー自由共和国は遂に独立を宣言しこれをカナダル合衆連邦が承認した。こうしてモグロー独立戦争は終結したのだ。
戦後処理[編集]
戦後処理はカナダル合衆連邦の都市の一つマルカイダにて行われのちにマルカイダ講和条約と呼ばれる条約が締結された。その内容は以下の通りだ。 モグロー自由共和国はデンマーク王国から完全に独立させること、デンマーク王国はモグロー自由共和国へ軍隊3割を譲渡し国防のためにあてさせて賠償金55億円を支払うこと。カナダル合衆連邦軍の基地をモグロー自由共和国には5つ以上設置すること。以上の条約にて両国は合意し、1997年マルカイダ講和条約の発足により正式な終戦を迎えた。