マルチジャガー
ナビゲーションに移動
検索に移動
1歳年上のエスケープハッチとは2005年元日の高知市長賞(エスケープハッチ1着・マルチジャガー2着)を皮切りに17回対戦しており、全ての競走でどちらかが勝つという好敵手振りであったが、13勝4敗とエスケープハッチが大きく勝ち越している。しかしマルチジャガーも3歳時に全日本アラブグランプリを優勝するなど(高知所属馬によるアラブ系全国交流競走初優勝でもあった)、高知競馬場の一時代を築いた名馬であった。
エスケープハッチが優勝し、通算47勝でニホンカイキャロルが持っていた地方競馬最多勝記録(通算46勝)を更新した競走・尾花特別で出走取り消しとなった後、福山競馬場へ移籍する。移籍初レースとなった2005年11月4日ふくやま美術館特別 (A3) で6着に敗れ、同競走を最後に引退。引退後は栃木県那須塩原市の地方競馬教養センターにて、訓練馬となっている。