マイケル・コリンズ (宇宙飛行士)
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マイケル・コリンズ(Michael Collins, 1930年10月31日 - 2021年4月28日)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士、空軍軍人。ジェミニ10号、アポロ11号に搭乗した。人類初の月面着陸に成功した米宇宙船アポロ11号の宇宙飛行士として知られている。
来歴[編集]
ベニト・ムッソリーニ治下のイタリア王国・ローマで生まれる。米陸軍士官学校を卒業後、空軍のテストパイロットなどを経験。1963年にNASAの宇宙飛行士に選ばれた。1966年、宇宙船ジェミニ10号に搭乗する。
1969年7月、アポロ11号に飛行士として搭乗し、月上空を周回する司令船に残って分離された着陸船イーグル号のニール・アームストロング船長とエドウィン・オルドリン飛行士の着陸を支援した。1970年にNASAを離れ、スミソニアン航空宇宙博物館の館長などを務めている。
晩年には癌で闘病生活を送っていたとされ、2021年4月28日に死去した。90歳没。