ポラリス

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ポラリスとは、こぐま座で最も明るい恒星2019年現在、6等星以上の恒星としてはもっとも天の北極に近く、北極星となっている。地球からの距離は430光年。

北極星としての変動[編集]

1千年紀りゅう座トゥバンに代わって北極星となった。2000年の時点で、赤緯は89°15'50.7923"なので、天の北極から44'9.2077"離れていることになる。つまり、一晩中撮影すると、直径が満月3個分ほどの円を描いて見える。現在は天の北極に近づき続けていて、2100年3月24日に天の北極まで27'5.4"まで近づく。このときには一晩中撮影すると、直径が満月2個分ほどの円を描いて見える。3千年紀末には、ケフェウス座エライに北極星の座を譲る。

伴星[編集]

2つの伴星を持つ。一つは小望遠鏡でも見分けられるが、もう一つはハッブル宇宙望遠鏡などの巨大望遠鏡でないと見分けられない。