ポップス ベストテン北海道

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ポップスベストテン北海道(ポップスベストテンほっかいどう)はSTVラジオ番組。

概要[編集]

独立して番組が組まれることもあれば、大きな枠『サンデージャンボスペシャル』の中にコーナーとして設けられることもあった。

STV音楽委員会が選出と銘打たれている。他にレコード売り上げや有線放送のランキングも加味している。

特色[編集]

北海道はディスコが強いため。ディスコミュージックが上位を独占しやすくかつ長期間ランクインしやすい。反面、ハードロックヘビィメタルはだいたい19位が最高位という状態が続く。人気曲は簡単にランクインできるHBCのポップスランキングとえらい違いである。

日本のバンドでも歌に英語を使用している場合洋楽扱いとなりランクインすることができた。ゴダイゴの『モンキーマジック』やWhyの『ミルキーベィベー』がそれでランクインしている。なお後から日本のバンドと判明したスピニッジパワーの『ポパイザセーラマーン』も堂々の洋楽扱いでランクインしている。

コーナー[編集]

当初は特色のあるコーナーが設けられたりしていたが、番組の放送時間が短くなるにつれていつの間にかなくなってしまった。

ポップスタイムマシーン[編集]

古い曲をかけるコーナー。

などがオンエアされていた。特に『気になるあの娘は』はピンクレディーの『渚のシンドバッド』とのイントロにおける類似点がリスナーから指摘されていた。なおこの曲は同局ラジオ番組の『ハイ!ダイヤルリクエストです』の1972年度年間チャートの1位だった曲でもある[1]

ランキングクイズ[編集]

ランキング発表に重ねて洋楽クイズを出し、全問正解すると抽選により一名様にLPレコードがもらえる太っ腹なクイズ。

ランキング[編集]

1976年[編集]

ベィシティローラーズ(以下BCRと略す)全盛期でBCRから派生したパット・マクリンバンドやイアン・ミッチェルとロゼッタストーンなんかが絶大な人気を誇っていたので、ほとんどその系列で占められたような年間チャートだったと思う。思うというのはこの時期まだ年間チャートに着目してなかった。許せ。あとはKC&ザ・サンシャインバンドが受けていたんではないか。

『すてきなサンディー』のバスターも強かったはず。BCRの対抗馬と言えばKISSがいた。

1977年[編集]

イーグルスのホテルカリフォルニアが一位を独占し、アバのダンシングクイーンがそれに続く。ディスコチャートから火が付いたボニーMヴィレッジ・ピープルも強かった。あとはヒート・ウェイブの『ブギーナイト』がしょっちゅうかかっていたような気がする。

1979年[編集]

ザ・ナックの『マイシャローナ』がむちゃくちゃプッシュされていた。「ビートルズの再来」という誇大なコピーが踊っていた。

DJ[編集]

喜瀬ひろし丸山鉄舟、他

現状[編集]

いつのまにか新聞でのランキング発表も消えていたので終了したと思われる。

脚注[編集]