ボビー・コールドウェル

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ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell)
性別
生年月日 1951年8月15日
生誕地 アメリカ・ニューヨーク・マンハッタン
死没日 2023年3月14日
死没地 アメリカ・ニュージャージー州の自宅

ボビー・コールドウェルBobby Caldwell)は、アメリカミュージシャン1970年代から1980年代にかけて流行したAORサウンドを代表するシンガーの一人。

経歴[編集]

ニューヨークマンハッタン生まれ。1978年のシングル「風のシルエット」がヒットし、日本でも幅広い人気を獲得し、大人向けのロック「AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)の代表的存在の1人として知られ、「ミスターAOR」と称された。市川崑監督の映画・「竹取物語」に「ステイ・ウィズ・ミー」を楽曲提供したことでも知られている。

2017年処方された抗生物質の影響で体調を崩すようになり、その後は闘病生活に入っていた。2023年3月14日、長い闘病生活の末、自宅があるアメリカ東部のニュージャージー州において死去。71歳没。

ディスコグラフィ[編集]

リーダー・アルバム[編集]

  • 『イヴニング・スキャンダル』 - What You Won't Do for Love (1978年)
  • 『ロマンティック・キャット』 - Cat in the Hat (1980年)
  • 『シーサイド・センチメンタル』 - Carry On (1982年)
  • 『オーガスト・ムーン』 - August Moon (1984年)
  • 『ハート・オブ・マイン』 - Heart of Mine (1988年)
  • 『ソリッド・グラウンド』 - Stuck on You (1991年) ※国内盤は『Solid Ground』のタイトルで発売
  • 『ホエア・イズ・ラヴ』 - Where is Love (1993年)
  • 『ソウル・サヴァイヴァー』 - Soul Survivor (1995年)
  • 『ブルー・コンディション』 - Blue Condition (1996年)
  • 『カム・レイン・オア・カム・シャイン』 - Come Rain or Come Shine (1999年)
  • 『パーフェクト・アイランド・ナイツ』 - Perfect Island Nights (2005年)
  • Live at the Blue Note Tokyo(2007年)
  • The Consummate Caldwell(2010年)
  • 『ハウス・オブ・カーズ』 - House of Cards(2012年)
  • 『アフター・ダーク』 - After Dark(2014年)
  • Saturday In The Park(2015年) ※配信限定
  • 『クール・アンクル』 - Cool Uncle(2015年) ※with ジャック・スプラッシュ

コンピレーション・アルバム[編集]

  • 『ボビー・コールドウェル・グレイテスト・ヒッツ』 - Greatest Hits (1992年) ※日本限定
  • 『グレイテスト・ヒッツVol.2』 - Timeline -Bobby Caldwell Anthology (1998年)
  • Timeline: The Anthology (1998年)
  • Time and Again: The Anthology Part 2 (2001年)
  • 『ザ・ベスト』 - The Best (2004年) ※日本限定
  • 『フリー・ソウル〜ドライヴ・ウィズ・ボビー・コールドウェル』 - Free Soul Drive With Bobby Caldwell (2005年) ※日本限定
  • 『スペシャル・トゥ・ミー〜ジ・アザー・サイド・オブ・ボビー・コールドウェル』 - The Other Side of Bobby Caldwell (2006年) ※日本限定
  • 『ボビー・コールドウェル』 - The Best of Bobby Caldwell (2009年) ※日本限定
  • 『アルティメイト・ベスト・オブ・ボビー・コールドウェル』 - The Ultimate Best of Bobby Caldwell (2010年) ※日本限定
  • 『ライト・メロウ・ボビー・コールドウェル』 - Light Mellow (2013年) ※日本限定
  • The Time Has Come - Ultimate Anthology (2020年)

シングル[編集]

  • "The House is Rockin'" (1976年)
  • 「風のシルエット」 - "What You Won't Do for Love" (1978年)
  • 「カム・トゥ・ミー」 - "Come To Me" (1978年) ※日本限定
  • 「スペシャル・トゥ・ミー」 - "Special To Me" (1978年) ※日本限定
  • "My Flame" (1979年)
  • "Can't Say Goodbye" (1979年)
  • "Down for the Third Time" (1979年)
  • 「センチメンタル・サンダウン」 - "Coming Down from Love" (1980年)
  • "Alfie" (1981年)
  • 「ジャマイカ・センチメンタル」 - "Jamaica" (1982年)
  • 「オール・オブ・マイ・ラヴ」 - "All of My Love" (1982年)
  • 「シェリー」 - "Sherry" (1983年) ※日本限定
  • "Don't Quit" (1984年)
  • "Take Me, I'll Follow You" (1988年)
  • 「ステイ・ウィズ・ミー」 - "Stay With Me" (1989年) ※日本限定
  • "Real Thing" (1991年)
  • "Janet" (1991年)
  • 「イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ」 - "In The Name of Love" (1991年) ※日本限定
  • 「ウィズアウト・ユア・ラヴ」 - "Without Your Love" (1991年) ※日本限定
  • 「クライ」 - "Cry" (1991年) ※日本限定
  • 「スタック・オン・ユー」 - "Stuck On You" (1992年)
  • 「シェイプ・アイム・イン」 - "The Shape I'm In" (1992年) ※日本限定
  • 「ワン・ラヴ」 - "One Love" (1992年) ※日本限定
  • 「ワンス・アポン・ア・タイム」 - "Once Upon A Time" (1993年) ※日本限定
  • 「ネヴァー・テイク・ア・チャンス」 - "Never Take A Chance" (1994年) ※日本限定
  • 「レット・イット・ビー・ミー」 - "Let It Be Me" (1995年) ※日本限定
  • "I Give In" (1996年)
  • 「ガール・アイ・ドリーム・アバウト」 - "The Girl I Dream About" (1996年) ※日本限定
  • "Miami Nights" (2015年)

日本公演[編集]

10月2日,3日 中野サンプラザ、4日 フェスティバルホール、6日 東京厚生年金会館
2010年代以後、ビルボードライブで1-2年毎に公演。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]