ペコリーノ
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ペコリーノ(イタリア語: pecorino)は、イタリア原産の、羊乳から作られているチーズの総称である[1]。ペコリーノチーズともいう。
概要[編集]
羊乳を使用しており、硬質で小さな山々の登り坂のような板状の形状をしている[2]。
イタリア内外でも愛されてるチーズでもあり、赤ワインや白ワインのような濃厚な味わいの飲み物と相性にも良い[2]。
種類[編集]
超硬質チーズのペコリーノ・ロマーノは、「イタリア最古」と言われる[1][3]。雌羊をイタリア語で「ペコーラ」というところから、この名前がついた[3]。ローマ帝国の時代から食べられてきたと言われているので、この名がついたらしい[3]。当時、保存目的で作られていたという理由から、塩分が強めなのが特徴である。べつにローマ特産ではないらしい。
同じ「ペコリーノ」であっても、トスカーナ地方などで作られているペコリーノ・トスカーノは、ペコリーノ・ロマーノほどの塩気はなく、マイルドな味わいで、そのまま食べられていることもあるという。
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b 『ペコリーノ』 - コトバンク
- ↑ 以下の位置に戻る: a b “ペコリーノの特徴は?”. Le Comptoir. Le Comptoir. 2024年7月17日確認。
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c “ペコリーノ・ロマーノ”. チーズクラブ. 雪印メグミルク. 2024年7月17日確認。