プラニメータ

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プラニメータとは、印刷された紙上の図形をなぞることで面積を計測できる計測機器の一種である。

概要[編集]

主に印刷された地図上での面積を計測するために多く使われてきた機器である。古くは機械式のものが主流であったが、現在使われているものはデジタル式のものが多く使用されている。中には簡易的なプリンタを接続できるものがあり、測定結果などを出力することができる。測量業などでは公図からの面積測定などによく使われていた。

近年はデジタル地図やCADの普及により以前ほど使用されなくなっている。地図上の長さを直読できるキルビメータも同様であるが、より使用法が限定されるプラニメータはキルビメータよりも使用されなくなっているといわれている。

関連項目[編集]