ブラックタイガー (トラ)
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ブラックタイガー(英:Black tiger)とは、トラの変種である。
概要[編集]
縞が普通のトラよりも太く、地の黄色い部分が少なくなっている。
世界中に10頭もいないとされ、そのうち6〜7頭がインドに生息する。
黒い部分が多いのは、擬似メラニズムによるもので、皮膚にメラニン色素が過剰に形成されて黒くなる。
飼育下でも、ブラックタイガーが生まれる。近親交配によりこのようなトラが多くなってきているされる。
2010年8月に、同年6月にインドのチェンナイで生まれた3頭のホワイトタイガーのうち1頭が黒くなった。
2014年7月、オディシャ州ブバネシュワールのナンダンカナン動物公園でホワイトタイガーが4頭の子を産み、そのうち1頭はブラックタイガーだった。