マルタタイガー

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マルタタイガー(英:Maltese tiger・blue tiger)とは、アモイトラアムールトラの変種である。

概要[編集]

青みがかった毛に濃い灰色の縞模様があり、下半身は青みがかった灰色。

1900年代初頭から、中国福建省では青い虎の目撃情報があった。

1910年頃、アメリカ人宣教師で大物ハンターのハリー・コールドウェルが、福州郊外でマルタタイガーを目撃した。

韓国でも目撃例があり、朝鮮戦争中に韓国に従軍していたアメリカ陸軍兵士が、現在の非武装地帯に近い山中でマルタタイガーを目撃しており、北朝鮮韓国の国境にある山岳地帯でもマルタタイガーが目撃されている。

またミャンマーからもマルタタイガーが報告されている。

目撃証言以外に存在を示す証拠は無く、マルタタイガーは存在しない変種の可能性もある。

名前の「マルタ」は、青い毛皮を持つネコの事で、スレートグレーを指し、マルタ島とは一切関係ない。