フルール・ド・セル

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フルール・ド・セル: fleur de sel)とは食塩の一種。フランス語で「塩の花」を意味し、イタリア語では「フィオール・ディ・サーレ(fiore di sale)」、スペイン語では「フロール・デ・サル(flor de sal)」とも呼ばれることがある大粒の塩である。

概要[編集]

通常の食塩よりも粒が大きい(1mm以上であることが多い)食塩である。大粒の塩の結晶を砕いたものであり、天然のものは海水由来のミネラルを多く含むことから風味がとても豊かであるらしい。

フルール・ド・セルは塩田を利用した天日製塩法で作られる海塩であり、海水が蒸発する際に表面にできる結晶を集めたものである。このようにして作られるフルール・ド・セルは非常に壊れやすく、採取の際は十分な注意の下で行われるほか、ある程度水分が残っている状態でしか採取できないため生産効率がとても低く、産地であるフランスゲランドレ島のものは希少であるが人気も高く、それゆえ高価で取引されている。

日本では伯方塩業が溶解・平釜法で製造しており、フレークタイプの食塩として販売している。