フィリップ・イサエフ

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第一次世界大戦時のイサエフ

フィリップ・フィリポビッチ・イサエフロシア語: Филипп Филиппович Исаев1881年 - 没年不詳)は、ロシア帝国の軍人[1]

概要[編集]

エニセイ県(現在のクラスノヤルスク地方)エルマコフスキー地区エルマコフスコエの農民の子として生まれる。

第一次世界大戦曹長として従軍し、ゲオルギエフスキー十字章を授与される。

終戦後は故郷で農民として働くが、1925年に選挙権を剥奪され、1930年2月13日合同国家政治保安部に逮捕される。

同年3月22日、OGPU特別トロイカにより、財産没収と一家共々シベリア送還の5年の労働収容所送りの刑を言い渡され、エルマコフスコエから追放される。

その後の行方は分かっておらず、消息不明

家族[編集]

父のフィリップ(1850年生)、妻のイリーナ(1879年生)、子供三人がいる。

脚注[編集]

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  1. Мартиролог Им-Ия”. memorial.krsk.ru. 2022年11月8日確認。