ピーキーモンスターズ
『ピーキーモンスターズ』はハムスタ(王冠)が2022年11月30日[1]より更新しているブログ及びギャグ漫画作品。略称はピキモン。
ヒトが滅んだ世界を舞台に繰り広げられる動物達の会話劇。
登場キャラクター[2][編集]
ノートン[編集]
マンドリル。後述のキッドと共にキッチンカーでバインミー屋を営む。キッチン担当で小器用な陰キャ。知的好奇心旺盛で、機械をいじったりラジオを聴くのが好き。人付き合いは苦手で初対面の人と話せない。
キッド[編集]
ペンギン。接客担当。女好きの陽キャ。人当たりが良く誰とでも分け隔てなく接する性格だが、隠さないスケベである。
クィル[編集]
クジャク。前述のノートンとキッドが営むキッチンカーの常連客となった郵便配達員。中性的な美形で女性に間違われることも多いがれっきとした男性である。基本的には礼儀正しく穏やかな性格だが、下品なことを言われると容赦のない毒舌を吐く。毒舌は主にキッドに対して吐かれることが多い。
チーク[編集]
カメレオン。後述のアニマリンクで活躍するアーティスト(作品内での通称:リンカーティスト)。創造物は主に絵画である。
イータ[編集]
タブレット端末。自らの意思を持ち動作するため自律型タブレットと表現されている。検索は勿論のこと、飛行をすることも可能だが、他のピキモンを乗せて移動することはできない。[3]
クランク[編集]
アライグマ。前述のノートンとキッドのキッチンカーを整備を担当した整備工。ガサツでぶっきらぼうだが面倒見の良い職人肌。お酒に目がないが下戸ですぐに酔っぱらってしまう。大の甘党であり、甘い物を持っていくと上機嫌に仕事をする。
スズ[編集]
キツネ。前述のクィルも勤める郵便局の局長。局員は自らスカウトし、街に暮らすピキモン達をサポートしている。顔が広く、美形だが癖が強い性格。趣味は手品で魔法使いを自称[4]することもある。
設定[5][編集]
- ヒトが滅んだ世界という設定で描かれているが、実際は現実世界が滅びているのではなく、安楽死させられた動物園の動物たちの夢の世界が「ピーキーモンスターズ」の舞台である。
- 動物園は、資産家の息子の町長がなかば道楽で始めた施設であり、他の動物園で生まれ養えない動物を引き取っていた。そのため、親もいない動物園生まれの動物(のちのピキモン)がほとんどである。
- 未曾有の金融危機により動物園は閉園を余儀なくされたが、野生に返すことも他の動物園の引き取りもできなかったため、やむなく町長の指示で安楽死させられた。町長には動物達への深い愛情があり、安楽死させたことを深く悔恨して過ごしていた。町長は死ぬ直前、転生し夢の世界(可児玉市)で楽しげに暮らす[6]ピキモン達の世界が目にした後、安らかに永眠した。[7]
アニマリンク[編集]
作品内でピキモン達がスマートフォンで使用しているエンタメ系総合SNSアプリケーション。作品内での通称は「リンク」。電話やメール、動画や写真、商品売買やレシピの閲覧等様々な機能が備わっており[8]、開発およびスマートフォンの配布元は作品内の郵便局[9]である。
可児玉市[編集]
作品内でピキモン達が暮らしているとされる架空の町名。読み方は「かにたまし」。 市内中央に郵便局が位置している[10]とされ、そのほかにもデパート[11]や竹林[12]、学校[13]といったような様々な施設が存在している。
脚注[編集]
- ↑ 「毛の境界:ピーキーモンスターズ#1」
- ↑ 「登場人物プロフィール」
- ↑ 「スクールうおおーず・中編:ピーキーモンスターズ#61」
- ↑ 「誰がために鈴は鳴る・前編:ピーキーモンスターズ#51」
- ↑ 「‐エピソード0‐ピーキーモンスターズ世界観小説(1)」
- ↑ 「-願いが叶う場所-ピーキーモンスターズ世界観小説(2)」
- ↑ 「-邂逅-ピーキーモンスターズ世界観小説(3)」
- ↑ 「チークとイータ・後編1:ピーキーモンスターズ#20」
- ↑ 「激アツスマホウォーズ・中編:ピーキーモンスターズ#26」
- ↑ 「カーラジオな昼下がり・4:ピーキーモンスターズ#31」
- ↑ 「買い出しの日:ピーキーモンスターズ#12」
- ↑ 「WHAT IS カミサマ:ピーキーモンスターズ#34」
- ↑ 「スクールうおおーず・前編:ピーキーモンスターズ#60」