パックごはん
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パックごはんとは、気密性のある容器にご飯を入れ、常温で保存できるようにした米飯商品である。
概要[編集]
米を研いで炊飯するのはかなり手間だが、パックご飯を使えば電子レンジや湯煎で数分温めるだけで、炊き立てのような米飯を食べることが出来る。一人暮らしの強い味方である。
米を殺菌してから炊く「無菌包装米飯」と、調理したご飯を加圧、加熱して殺菌する「レトルト米飯」がある。国内生産量では前者(無菌包装米飯)のほうが多い。
昭和63年(1988年)に新潟県新潟市のサトウ食品が世界初の無菌包装米飯の「サトウのごはん」を発売した。これに追従して、現在では各社がパックご飯を発売しているが、今なお「サトウのごはん」は不動の知名度を誇り、パックご飯の代名詞的な存在である。
調理が簡単で、かつ保存も効くので、災害用として備蓄している家庭もある。