パソコン有償譲渡会
パソコン有償譲渡会(-ゆうしょうじょうとかい)とは、パーソナルコンピュータを有償で譲渡する催しである。
概要[編集]
主に、日本電子機器補修協会等によって催されている。大企業[1]や、官公庁で使用されたパソコンを譲渡するというもの。
- 有償であるにも関わらず、頑なに「販売」ではなく、「譲渡」という表現を使う[2]
- 相場より高い価格で売られている
等の特徴があり、一般のパソコン利用者からの評判は芳しくはない。
また、Windows 11非対応のCPU搭載のPCに無理矢理Windows 11をインストールし、「最新Windows 11対応」として売っている場合もある。このような対応は、本来は利用者がアップデートが受けられなくなるリスクを理解した上で、自己責任で行うものである。
動画削除問題[編集]
2024年9月7日、YouTubeに、パソコン修理屋の豆知識というチャンネルから、この譲渡会に参加してその様子を撮影し、それを交えて譲渡会について解説する動画が投稿され、メリットとデメリットの両面を述べた一方的でない内容であったものの、その数日後に、突如としてこの動画を9月23日付で削除する旨の告知動画が投稿された。そして、実際に動画は削除され、告知動画も同様の措置を受けたため、存在自体が無かったことにされた。
これを受けて、パソコン博士TAIKIというチャンネルが、改めて「パソコン修理屋の豆知識」から投稿された動画の内容を踏まえて、譲渡会について解説する動画が投稿されたものの、それも削除された。削除理由について本人はコミュニティで「特定の企業に対する意見や憶測が相次いでしまった事や、『パソコン修理屋の豆知識』に多数の応援メッセージが書き込まれている事を受け、役目を終えても良いのではないかと思ったから」としている。一方で、動画内では「これは消されるべきではなく、もっと広めるべき内容である」としていたので、この対応には矛盾が生じている。同投稿内では、「圧力は受けていない」という事を妙に強調しているのも気になる所である。