バングラデシュ飲食店襲撃テロ事件(バングラデシュいんしょくてんしゅうげきてろじけん)とは、2016年7月1日にバングラデシュの首都・ダッカの飲食店に武装集団が侵入して、日本人7名をはじめ、イタリア人9名、警察官など合計して22名を殺害したテロ事件のことである。この事件は翌日の7月2日に治安部隊が突入して実行犯の5名を殺害したことで終焉した。過激派組織のイスラム国(IS)が犯行声明を出したが、外国人が標的となり、在留外国人の生活や企業活動に大きな影響を生じさせることになった。