ハツハナ

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ハツハナ』(はつはな)は、桐島ヨウによる日本漫画作品

概要[編集]

『月刊少年エース』2010年1月号から10月号まで全10話が連載された漫画作品。「幼妻おしかけラブコメ」というフレーズを出している作品。

ストーリー[編集]

鐘志大学に通う写真部の大学生四ツ谷一成。彼は曾祖父の形見であるカメラをおばさんから譲り受ける。しかし、カメラを落としてしまって下にいた少女にぶつけてしまう。そのため家で介抱することになったが、萩野小槙と名乗った少女は記憶喪失となってしまったことが判明。そのまま、同じ部屋で暮らすことになる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

四ツ谷 一成(よつや いっせい)
本作の主人公。鐘志大学(かねしだいがく)写真部の男子学生。幼いころの出来事がトラウマとなって、眼鏡やカメラのレンズ越しにしか人と会話できなくなる対人恐怖症。
記憶喪失となった小槙と同居することになり、周囲にロリコン疑惑をかけられる。
萩野 小槙(はぎの こまき)
本作のメインヒロイン。記憶喪失となり、介抱してくれた一成の押しかけ妻となる。

写真部[編集]

一成の通う写真部の部員。

常盤 左京(ときわ さきょう)
写真部の一年生女子。父親の会社がつぶれる前は社長令嬢のお嬢様だった。過去に助けられたことで一成に好意を持っている。巨乳。
一成にロリコン疑惑がかけられたときにツルペタとブルマ以外だと拒否反応を示すと勘違いして一成に嫌われない様に距離をとろうとしたり、サイズの小さいブラジャーをつけようとしたりしている。
古賀 悠里(ゆうり)
写真部に入部してきた一年生女子。一成の隣の部屋に住んでいる。一成は幼馴染の関係だが、当時の一成は悠里を男の子だと思っていたため、悠里のことを気づかなかった。
戸叶 弥生(とがのう やよい)
写真部の部長。筋肉フェチの女子。
園宮 百合(そのみや ゆり)
写真部の二年生女子。
溝口 敬介(みぞぐち けいすけ)
写真部の一年生男子。左京の友人で、温泉で女湯を覗こうとして弥生に捕まったりしている。
古賀 千里(こが せんり)
写真部の一年生男子。悠里の兄で一成の幼馴染。
五条 武蔵(ごじょう むさし)
写真部の一年生男子。常盤家の元使用人で左京と一緒の大学に入学する。

その他[編集]

マヤ
一成が住んでいるアパートの大家。一成のことを「イチくん」と呼ぶ。一成にいじわるをするのが好き。
四ツ谷 詠一(よつや えいいち)
一成の曾祖父。変わり者だったが、一成は嫌いではなかった。

単行本[編集]

角川コミックス・エース(角川書店)より発売。全1巻。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考
ハツハナ 2010年12月25日(発売日:2010年12月22日) ISBN 978-4-04-715581-7

外部リンク[編集]