ノヴォシビルスク

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ノヴォシビルスクは、ロシア連邦シベリアの都市。「新しいシベリアの街」という意味を持つ。

解説[編集]

人口は160万人で、ロシアの中では人口数で三番目に位置する。1898年に町としてスタートを切る。当初はニコライ二世の名前を冠した「ノヴォニコラエフスク」だった。今の名前に変わったのは1925年である。

シベリア鉄道のスタート地点として設置されて、モスクワとの連結がオビ川鉄橋で果たされることになり、以降経済的に発展する。

長らく工業の街だったがアカデムゴロドクができて学術都市の側面を持つようになった。

1985年にシベリアで初の地下鉄が開通している。

姉妹都市は札幌市である。

ノヴォシビルスク駅近くには西シベリア鉄道歴史博物館があり、シェイヤチリ駅の隣に鉄道技術博物館がある。そこでは、高速鉄道車両のЭР200やディーゼル機関車として世界最速をマークしたТЭП80が展示されており、ロシアの鉄道マニアにとっては嬉しい町である。

市内には地下鉄の他、トラム、トロリーバスがある。

参考文献[編集]