ノレド・ナグ

ノレド・ナグ(のれど・なぐ)とは、アニメイズム内のオリジナルアニメであり富野由悠季監督作品の一つ『ガンダム　Gのレコンギスタ』に登場するキャラクターである。主人公と親しい幼馴染的立場。

概要

CV：寿美菜子
軌道エレベーター「キャピタル・タワー」を有する国家「キャピタル・テリトリィ」に住む、セントフラワー学園の学生。チアリーディング部に所属している、ベルリ・ゼナムといつも一緒にいる少女。
ノベルと名付けた小型ロボット「ハロビー(ハロ)」をペットとして大切にしている。これは環境チェック用としてベルリが制作しプレゼントしたモノである。パチンコとそれに使う玉を護身用として所持している。射的の腕は高い。

ベルリと「G-セルフ」とアイーダ・スルガンの出会いを始め、アメリアの特殊部隊「海賊部隊」の襲撃やクリム・ニックの襲撃に立ち会い、アイーダが海賊部隊へ帰還する際にベルリに付いていき、そのまま海賊部隊の旗艦「メガファウナ」にお邪魔する事になった。

設定

ノレドはクンタラという下層階級出身の少女である。
クンタラは宇宙世紀の時代において社会の底辺に位置していた人々の末裔である。宇宙世紀末期の戦乱の果てに末期的な食糧危機に直面した人類は人が人を喰らう状況にまで追い込まれた。その時、その底辺の人々は他の人々から食料として狩られ食い殺されていた。食糧難が終わりを告げ、その時の惨劇は「他の人々から狩られた→狩られるほど醜く下劣な奴ら」という差別へと変わった。世紀がリガルド・センチュリーへと変わり長い年月が過ぎてもその差別は全ては無くならず、クンタラ出身者は護身用の武器を持つ者が多い。ノレドのパチンコもソレである。

性格

明朗快活で活発な性格。明るく前向きで感情豊か。世話好きな面もあり、学園に預けられた記憶喪失＆精神が幼児退行しているラライヤ・マンディの世話を誰に言われる事も無く行っており、動きが予想出来ずよく逃亡するラライヤの面倒をよく見ている。物事ははっきりと言う性分でもあり、アイーダと言い争いになったり、海賊部隊の言い分に噛み付いたりと、相手が誰であろうと言う時は言う。
キャピタル・テリトリィの住民に違わず「スコード教」(人類が滅亡寸前にまでなった宇宙世紀の反省から科学の発展を咎める、この世界の宗教)の教えを受け信仰している。そのため、スコード教が隠す事実は知らなかった。

交友

• ベルリ・ゼナムとは常に行動を共にし、学友からはカップル認定されている。本人もベルリに好意を持っており、ベルリがアイーダに一目惚れした事に文句を言っている。なお、ベルリの母親とも面識済みであり、母親が居るのにベルリの家にお邪魔しお泊りしているほど親しくなっている。
• アイーダ・スルガンに対しては、恋敵として対抗心を燃やしている。
• 前述した通りラライヤ・マンディの保護者的な立場であり、四苦八苦しながらも世話を焼いている。
• マニィ・アンバサダとは親友・学友として親しい仲である。クンタラ出身であるノレドと対等に接しており、戦艦「ガランデン」で出会った際にはお互い喜び合っていた。
• ルイン・リーとは学友として親交しており、クンタラ出身という共通項もある。ルインがマスクとして「キャピタル・アーミィ」に所属し、そのルインと「ガランデン」と「ザンクト・ポルト」で対面しているのだが、ノレドは何故か正体に気付いていなかった。

関連タグ

ヒロイン　ガンダム Gのレコンギスタ　ガンダムシリーズ [[category:女性キャラクター