ネタボケライフ
ネタボケライフ(ねたぼけらいふ)は、2005年にプログラマーであるRevinによって作成された大喜利サイト。2023年2月現在で1万人以上のユーザーが登録している。
概要[編集]
お題が出題されてから8時間で回答を出し、10人の採点[1]が完了すると結果が発表され、その8時間後に新たなお題が出題されるという仕組みである。回答の順位に応じて自身の「レート」が変動し、その数値はランキングやプロフィール画面にて確認することができる。ネタボケライフは笑点のようにお題が出されてからすぐに回答を考えて出す「短考」とは異なり、じっくり時間をかけて1つの回答を出す「長考」と呼ばれるスタイルを採用している。
登録[編集]
ユーザーがネタボケライフに参加する場合アカウントの登録が必要になる。登録自体はメールアドレスを用いて簡単にすることが出来るが、ログアウトは出来ないようになっており、ログインしていない状態にするには一度Cookieを消去する必要がある。また、既にアカウント名として使用されている名前を使用することは出来ない。
投稿[編集]
ユーザーは出されたお題に対し面白い回答をする。ユーザーからは「現在の回数」「出題者」「回答の投稿数」を確認することが出来る。基本的に公序良俗に反していなければどのような回答をしても良く、文字数制限も無いため長文を投稿することも可能である。
採点[編集]
回答の採点[編集]
採点は結果が発表されてから8時間後に可能となるが、荒らし対策の観点も含めて11回以上投稿したユーザーのみが採点可能である。採点に入ったユーザーは全ての回答を1〜10点の10段階で評価して採点する。ツッコミなどのコメントをすることも可能である。採点の様子は他のユーザーも「採点開始時間」と「最終更新時間」から確認することができ、基本的に1分ごとにオートセーブがなされる。採点中は途中退出も可能であるが、採点の最終更新から30分以上経過すると最終更新時間が赤字になり、長時間戻って来ていないことを示すことになる。また、採点者が10人以上採点中になると「採点は満員です。」「採点完了+採点中の人数が、採点定員数を満たしています。」という表示がなされ、結果がまもなく出ることが示される。
お題の採点[編集]
サイト下部で、投稿されたお題の採点をすることも可能である。お題は「イイ」「微妙」の2択で採点し、一定数から「イイ」の評価を受けたお題の中から自動で選ばれたお題が次に出題される。なお、回答の採点と異なりお題の採点は随時可能である。
結果[編集]
結果に移ると、まず1〜3位がサイトの中部に表示される。出題回の部分をクリックすると全ての回答とそれぞれの採点の換算後点数、お気に入り、度数、各ユーザーのレートの変化などが確認でき、各ユーザーはそれぞれの回答にハート(お気に入り)を付けることができる。また「分析」から採点や回答の詳細な情報の確認をすることができ、誰が何点を付けたかだけでなく採点者の傾向や相関係数などを調べることができる。またお気に入り数の多さや採点者の点数別など、各種情報による並べ替えも可能である。
ランキング[編集]
ランキング画面では直近50回に参加したユーザーの順位の一覧を見られる。各ユーザーにはレート帯によって称号が付与され、例えば登録直後の初期レートである1500では500円玉の称号を持つ。また直近10回の度数ランキングや、レートが1900以上になると載ることが出来る歴代最高レートランキングなど、様々な観点からランキングを見ることができる。
直近10回ランキング[編集]
直近10回ランキングではレートに関係なく直近10回の平均度数に応じたランキングを見られる。レート順などの並び替えも可能である。
歴代最高レートランキング[編集]
レートが1900に達しないと載ることができないため一つの指標とされる。ここに名前が載るとプロフィールの最高レートの欄に順位が記載される。2022年2月25日現在このランキングに載っているアカウントは617、そのうち最高レートが2000に達したアカウントは322、レート2100に達したアカウントは140、レート2200に達したアカウントは45、そしてレート2300に達したアカウントはわずか5である[2]。
プロフィール[編集]
プロフィール画面では自身の投稿回数、現在のレート、過去の最高レート、1位、2位、3位と入賞(4〜10位)の取得回数を見ることができる。また、自己紹介を書いたりリンクを貼ったりすることもできるが、アカウント名は180日に1度しか変更できないため注意が必要である。他にも度数順やお気に入られ順などでの回答やユーザーのお気に入りも見ることができ、採点に関しても採点回や採点したユーザー、されたユーザーの傾向などを見ることができる。
検索[編集]
虫眼鏡のマークから色々な情報を検索することもできる。これはユーザー名とボケ、お題に対して可能で、検索窓に文字を入力すると、プレイヤーが入力した文字を含んでいるものの表示がなされる。他にもお題の回数を入力するとその回数とお題が表示される。