ネオクラシックカー
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ネオクラシックカー(neo classic car)とは、1980年代後半から1990年代に生産された自動車を指す言葉である。なお、実際のところの定義は曖昧であることが多い。
概要[編集]
現在の車よりは古いが、クラシックカーよりは新しい(ネオ)車という意味である。が、日本においては旧車も含めて定義があいまいなことがある。日本においては1970年代前半以前をクラシックカー、そこから1980年代前半までをネオヒストリックカーに分類する例もある。これらの概念は時代とともに移り変わっているため、今後明確な定義がない限り変化していく可能性がある。
ネオクラシックカーの例[編集]
- 日産・シルビア(S13以降)
- 日産・スカイライン(R33・R34)
- マツダ・RX-7(FC・FD)
- ホンダ・シビック(EK9)
- ホンダ・S2000
- スバル・レガシィ(BC/BF)
- スバル・インプレッサ(GC/GF)
- トヨタ・スープラ(JZA80)
旧車と現行車との比較[編集]
- 旧車と比べて
- パワステやエアコンなどの快適装備がある[注 1]
- 車種によっては比較的安いことがある。
- ABSやエアバッグなどの安全装備がついている。
- シートベルトやヘッドレストもある。
- ハイパワーな車種が多い。
- パーツなどの再販はされていないことが多い。
- 電子部品などが増えており、修理が困難になる可能性がある。
- 現行車と比べて
- 燃費の点で劣る
- レーダークルーズなどの快適装備がない
- 先進運転支援システムは皆無。
- ナビの取り付け位置に困る[注 2]。
- 新車登録後13年で自動車税と自動車重量税が、18年経過でさらに自動車重量税が加算される。
- 自動車保険では無価値判断されるため、満足な補償が得られない。
- Aピラーが細いため、見切りの良さは抜群。
- ターボがドッカンターボに近い特性を持つものがあり、加速時の快感は最高。
- 電子化されていない部品も多く、ユーザの手が入る余地が多い。