ニガヨモギ

ニガヨモギ(にがよもぎ)は、植物界種子植物門被子植物亜門双子葉植物綱キク科ヨモギ属の多年草である。

概要

別名コモンワームウッド。葉に芳香がある。アブサンの原料になる。

特徴

収穫期	開花直前まで
利用部位	葉、花
利用法	リキュールのアブサン
保存法	乾燥
原産地	ヨーロッパ～シベリア南部
生活型	多年草
開花期	6月～8月
草丈	60cm～120cm
花	丸く小さな黄花
葉	深く切れ込み、ヨモギより白い
土壌	乾燥

アブサン

ニガヨモギのリキュールである。ヨーロッパ諸国とアメリカ合衆国は一時製造禁止されたが、日本では製造し続けられた。

参考文献

• 亀田龍吉『ハーブ』山と渓谷社2003年5月1日初版第3刷発行。