リキュール

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リキュールフランス語: liqueur)とは、蒸溜酒にさまざまなものを加えて成分を浸出させたものをいう。

概要[編集]

穀物以外のものを発酵させて蒸溜したもの、蒸溜酒に漬けこんで寝かせてからもう一度蒸溜したものもいう。

人間生活との関わり・利用[編集]

リモンチェッロ、マラスキーノ・チェリー、オレンジキュラソーなど各種知られており、ジンやアブサンもリキュールなら梅酒だってリキュールである。日本では醸造用アルコールに糖類とカラメル少々を加えて琥珀酸を足して寝かせるという合成酒が「利休」という名前で発売されたことがある。カラメルを足すのは、そのまんまだとあまりにも無色透明なので一目で合成酒であるとバレてしまうからである。

日本におけるリキュール[編集]

日本においては本来の蒸留酒ベースのリキュールの他、醸造酒ベースの混成酒のうち、清酒やブランデーなどの分類外になるものもリキュールとして分類される。そのため、醸造アルコールベースの発泡酒にスピリッツを添加したものやカクテルもリキュールとして分類されている。

脚注[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]