ヨモギ
ナビゲーションに移動
検索に移動
ヨモギは、植物界種子植物門被子植物亜門双子葉植物綱キク科ヨモギ属の多年草である。
概要[編集]
春の頃とは比べものにならないほど秋には草丈が高くなり、花をつける。
特徴[編集]
収穫期 | 6月 - 8月 |
利用部位 | 全草 |
利用法 | 天日乾燥したものを煎じる。灸では葉の裏毛を艾にする。 |
薬効 | 冷え症、腹痛、子宮出血、止血 |
分布 | 本州から九州まで |
生活型 | 多年草 |
開花期 | 9月 - 10月 |
草丈 | 50 - 120cm |
花 | 小さく多数つく |
葉 | 羽状に深く裂ける |
生育地 | 草地、土手 |
薬用[編集]
若芽を湯がいて刻み、餅につきこんで草餅にする。灸の艾として使われるほか、全草を燻すと虫除けとなる。天日乾燥したものを煎じて服用する。
誤用される植物[編集]
有毒植物のヤマトリカブトをはじめとするトリカブトの仲間は若葉の頃によく似ている。