ナポリタン
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ナポリタンとは、横浜発祥のパスタ料理。別名であるスパゲッティ・ナポリタン(伊: spaghetti + 仏: napolitain)は和製語[1]。
概要[編集]
横浜のホテルニューグランドの2代目総料理長・入江茂忠が、接収時代に茹でたスパゲッティに塩・胡椒・トマトケチャップを和えたものを米兵が食べているのを知り、これにスパム(塊ではなくソーセージのほう)と野菜(ピーマン、タマネギなど)を加えてアレンジしたものに由来するという。
いちいち茹でるのは手間がかかり、戦場では茹でたてのスパゲッティが出るはずもないので湯で置きしたフニャフニャの麺のほうが口に合ったらしく、喜ばれたという。その後もアレンジにも変遷があったが、現在でもメニューとして定着している。
ピーマンとタマネギがあれば缶詰だけでなんとかなるので、喫茶店でも提供する場合がある。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 『スパゲッティ・ナポリタン』 - コトバンク