ドット
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ドット(英: dot)とは、点またはそれに近い円のことを指す。単に「ドット」と言う場合には中黒(・)や、ピリオド (.) などを指す。
一覧[編集]
- ドメイン名やIPアドレスなどの区切り文字に用いられるピリオド (.) はドットと読まれる。
- ė(「e」の上に点)のようなダイアクリティカルマークの種類
詳細は「ドット符号」を参照
- 物理学において、量子効果が顕著に表れるような極めて小さな半導体結晶を量子ドットと呼ぶ。電子がナノスケールの量子井戸に束縛されている状態では、束縛電子のエネルギー固有値が複数に離散化されるので、様々な波長の光を吸収でき、太陽光発電の効率化などの応用が期待されている。
- 数学において、ユークリッド空間 R3 に標準的に定義される内積をドット積と呼ぶ(U · V など)。また、ニュートンの記法では、関数の微分を関数の上にドットを置くことで表わす( など)。
- コンピュータグラフィックスの世界では、画像の出力装置が表現できる最小単位をドットと呼ぶ。画点という和訳語もかつては使われた。プリンター・イメージスキャナなどの場合では 1 インチ当たりの表現単位として利用される (dpi: dots per inch)。
詳細は「画面解像度」を参照
- マトリックス状の画像の1表示単位がなんらかの理由で正常に表示されず、その部分だけが欠落した状態で画像が表示されることをドット落ちと呼ぶ。
- デザインでは、地色に対し一定の幅で小円・点を染めたものを「ドット柄」と呼んでいる(しばしば水玉模様とも呼ばれる)。円径が小さいほど正装ではフォーマル寄りになる。直径 1~2 mm のものをピンドット、2~3 cm のものがコインドット、中間をポルカドットと呼ばれ、主にネクタイやワイシャツ、パンティー等に使われる。
- 小鳥の目は小さい点であることから、「ドットの目」と表現されることがある。
- 仮想通貨で、ポルカドット(DOT)というのが存在する。