トプナンの呪い

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トプナンの呪い(とぷなんののろい)とは、電車に乗る際に乗る編成や車両のトップナンバーに遭遇する、もしくはその確率が高く嫌気がさしていると感じている状態のことをさす。

概要[編集]

鉄道ファンにとっては乗りたい編成に乗ると嬉しく感じられるが、逆に何度も乗っていると飽きてくる場合があり、飽きてきても同じことは起こりがちである。そこで鉄道オタクたちによりトプナンの呪いという言葉が生み出された。

ただし、あくまでも確率が高いと感じているだけであって、理論上は以下の通りになる。

理論上[編集]

編成数をxとし、どの編成も共通運用が組まれていた場合、各編成が来る確率は同様に確からしいものと見なせる。よって、該当する1編成に遭遇する確率は以下のようになる。

よって、確率的にはかなり小さいものであり、遭遇確率が高いのは運である、したがって、トプナンの呪いは数学的にである。 🈡

トプナンと判断する際の注意[編集]

大半の会社では、1から付番するため最も小さい番号はxy01などになるが、阪急山陽電車などではxy00からの付番となるため、例として阪急9000系の場合は9000Fに遭遇したときにトプナンの呪いが成り立つ。

この他、10-300形は既廃車の10-300R形が10-369までを使用していたこともあり10-370からの付番となっているため10-370Fがトプナンの呪いに該当する。

派生ネタ[編集]

セカナンの呪い[編集]

第1編成やトップナンバーではなく、第2編成や2番目の車両に遭遇した際に使用される。なお、こちらも車両番号の下1桁が2だからと言って第2編成と判断するのは誤りである。

サドナンの呪い[編集]

同様に第3編成や3番目の車両に遭遇した際に使用される。こちらも下1桁は3とは限らない。

ラスナンの呪い[編集]

こちらは最終編成や最も大きい車両番号に遭遇した際に使用される。だからと言って営団8000系電車第19編成のように最終増備車とは限らない。

関連項目[編集]