デパートの屋上

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デパートの屋上は、デパートの最上階を意味する。

概要[編集]

今でこそ何もない殺風景な屋上だが、昭和のデパートの屋上には周回する電気鉄道や遊具、観賞魚売場、園芸関係売場、ゲームセンターなどがあった。場所によっては(『三月のライオン』に登場する。蒲田にあった)観覧車もあったという。
「やはり、少子化が直接の原因なのだろうか、現在は全く何もないただの屋上が多い」と云われるが、地蔵尊やお稲荷様が祀られていることもある。
ルポ漫画『カオスだもんね』によると、昭和初期のデパートの屋上にはトラヒョウが展示されていたそうである。
銀座近辺では、二ホンミツバチの巣箱が据えられていたりする。

デパートの屋上を主な舞台にしたフィクション作品[編集]

小説
  • 大阪圭吉『デパートの絞刑吏』(1932年) - 屋上から巨大な広告気球(バルーン)があがっている様子が描かれている。(青空文庫はこちら

関連語句[編集]