デバッガー
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デバッガーとは、プログラミングツール、もしくは開発ソフトウェアの1つ。「デバッグ作業をする人」の意味で使われることもある。
概要[編集]
ソフトウェア開発の主に単体テスト工程において、デバッグという作業[1]に使用するツールがデバッガーである。
デバッガーには、実行中のコードを任意の場所で停止してから1命令ごとに実行を進めていく機能があり、この機能をステップ実行という。ステップ実行中には、変数の値を強制的に変更したり、任意コードを実行したりすることができる。デバッグ作業では、これらの機能を駆使してバグの原因を探る。
ネイティブコンパイルするプログラミング言語のデバッガーを使用するには、機械語の知識か、少なくともアセンブリ言語の知識が必要になる。
デバッガーは、単独の製品も存在するが、2020年時点では通常、統合開発環境に搭載されているものを使用する。
脚注[編集]
- ↑ 一言でいうと、バグ除去作業。