デスボイス
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デスボイスは、ダミ声やがなり声が特徴としている通常の歌唱とは異なる発声技法の一つ。
概要[編集]
デスヴォイスやデス声とも呼ばれる。主にデスボイスが使用されるジャンルは、デスメタル、グラインドコア、デスグラインド、ブラックメタル、メタルコア、デスコア、スクリーモなどのヘヴィメタルやハードコア・パンクの派生に多い。また、一部のラウド・ロックにも使用されることがある。メロディックデスメタルのようにメロディーに合わせて、デスボイスをするものもある。
デスのチャック・シュルディナーやカム・リーがデスボイスを最初にしたとされているが、諸説では、日本のG.I.S.M.の横田SAKEVIが最初にデスボイスと言われる発声をしたとも言われている。
喉への負担[編集]
デスボイスを聴くとわかる通り、喉に負担をかける可能性がある。しかし、これは不適切な技術や過度の使用が、原因であると考えられる。安易に間違った発声をしてしまうと、喉の痛みや損傷が生じてしまう。正しい発声法を学ぶためには、ボイストレーニング教室などに通って学ぶことが、大切である。