ディスク
ディスク(英:disc,disk 仏:disque)とは、コンピュータシステムで利用する円盤状の記録媒体のこと。元は円盤そのものを意味する。
概要[編集]
主に、メディア及びレコードのことを指し、外部記憶装置そのものを指すこともある。信号の記録時に、光学的な性質を利用するものを「光学ディスク(光ディスク)」、ディスク表面の磁気的な性質を利用するものを「磁気ディスク」という。英語表記には「disc」と「disk」の2種類があり、discはイギリス英語、diskはアメリカ英語に由来する。
コンピュータ用語としては、discはCD-R、DVD-R、CD-ROM、ゲーム機(playstationなど)の規格ディスクといった光学式メディア、diskはフロッピーディスク、リムーバブルディスクなど、フラッシュディスクの磁気メディアを指す。単に「ディスク」といえば、一般に、「DVD」「CD」という光学メディアである「disc」のスペルを指すことが多い。
光学ディスクは、光を利用するメモリーで、データについての信号は0か1の数字だけを使ったデジタル信号にされ、ディスクにレーザー光線を当てて、跳ね返ってくる光からくぼみの情報を読み取る。CD及びDVDの外径は118mmである。
磁気ディスクは、内部メモリーとしても外部メモリーとしても使われる。ハードディスクの中には、プラッタ(磁気ディスク)が何枚も入っているので、磁気ヘッドがプラッタの表面を動いてデータを読み取ったり書き込んだりする。
写真データを光学ディスクに印刷するときは、CDディスクの印刷領域指定は、外径114mm、内径25mmが目安となる。
印刷できるCD/DVDディスク=レーベルプリントディスクに文字を書くとき、文字サイズと行の縦幅は統一できない。左半分と右半分に分けて書く。はじめに、鉛筆で薄く書く必要がある。ただし、書き始めに文字サイズが一度決まったら、左半分も右半分も文字サイズや行の幅を変えないで、同じ文字サイズや行の幅で書かなければならない。それは、左右片方の半分を違う文字サイズで書くと、万が一、ディスクの領域内に収まらないこともあるので注意する。
文字サイズや文字の行の縦の幅は、統一されていないので、データは少ない場合は、やや大きめに書く場合もある。文字サイズは、統一は不可なので、予備のためにするしかない。
文字の行の縦の幅の等分は、24〜25等分が目安となる。
自動車のディスクブレーキの「ディスク」は、「disc」である。
ローマ字入力[編集]
英語のスペルでは「DISC」「DISK」であるが、ローマ字入力では「DHISUKU」となる。もし、ローマ字入力で「ディスク」の「ディ」を、英語のスペルと同じように「DI」で変換すると、「DISUKU」→「ヂスク」になってしまうので要注意。