ティム・ウォルズ

ティム・ウォルズ（てぃむ　うぉーるず、Timothy James Walz、1964年4月6日 －）は、政治家で、アメリカ合衆国のミネソタ州知事、元アメリカ合衆国下院議員（6期）である。2024年米国大統領選挙の副大統領候補となった。

プロフィール

アメリカ合衆国ネブラスカ州ウェストポイントに生まれる。父親は教師で、朝鮮戦争で軍役に従事したあと公立学校組織の最高責任者となったジェームズ・フレデリック・ウォルズである。母親のダレンズ・ローズ・レイマンは農場で育った主婦であった。 1984年、父親の死亡後はヒューストン大学で東アジア研究を行いながら、テキサス州兵に登録した、1987年、シャドロン州立カレッジで学業を続け、1989年に理学士の学位とともに社会科の教師資格を得て卒業した。

　職歴　

卒業後は中華人民共和国広東省の仏山市第一中学の地理教師として１年間働いた。その後、帰国し陸軍州兵にフルタイムで勤務した。ネブラスカ州の人口１万人の町アライアンスで高校教師兼コーチとして働いた。 教師時代に仲間の教師のグウェン・ウィップルと1994年に結婚した。1996年には二人でマンケート ウェスト高校に異動した。 2001年、ミネソタ州立大学から教育リーダーシップの理学修士の学位を取得する。州兵として24年間在籍した後、ウォルズ曹長は2005年に第1125 野戦砲兵大隊を退役した。

政治家へ

2006年、アメリカ合衆国下院議員選挙のミネソタ州第一選挙区で立候補し、６期勤めた共和党現職のギル・グットネヒトを破って当選する。その後、2016年まで5期に渡り再選された。2018年11月6日、ミネソタ州知事選挙に立候補し、共和党候補のジェフ・ジョンソンを破って第41代ミネソタ州知事に就任した。2022年11月8日に再選された。 2024年大統領選挙では2024年8月6日、カマラ・ハリスによって民主党の副大統領候補に指名され、8月22日、アメリカ合衆国イリノイ州で開催された民主党の党大会で副大統領候補の指名受諾演説を行った。

脚注

注

出典