チューブ型弾倉

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ּチューブ型弾倉とは、古いタイプの弾倉であり、銃身の下側に銃身と平行して取り付けられている筒状の弾倉である。

散弾銃や、拳銃弾を使用する低威力のライフル銃で採用されている弾倉である。

短所[編集]

アサルトライフル自動拳銃の箱形弾倉のように、弾倉を交換することで一気に多数の弾を入れることができない。

先の尖った銃弾を使うことができない。

弾を使うごとに、銃の先の方が軽くなってバランスが崩れ命中精度に悪影響を与える。

長所[編集]

箱形弾倉のように下に突き出た部分が邪魔にならない。

弾倉を交換できない反面、弾を使った分だけ、補充することが可能である。

歴史[編集]

アメリカ西部開拓時代に広く使われた。当事は無煙火薬ではなく低威力の黒色火薬が使われていた上に、当時はライフル銃弾と拳銃弾の区別がなく、双方とも拳銃弾を使用していたため、ライフル銃でもチューブ型弾倉で問題なかったのである。

その後、無煙火薬が発明されると銃弾の発射速度が上がり、ライフル銃が空気抵抗の少ない先の尖った銃弾を使うようになるとチューブ型弾倉はあまり使われなくなっていった。

現在でも、拳銃弾を使用する低威力のライフル銃や、散弾銃でチューブ型弾倉が使われている。